レビー小体型認知症と闘う母、7年間の介護手記母との思いで(日記) > 母がこんにゃくをのどに詰まらせた

母がこんにゃくをのどに詰まらせた

前に低血糖障害で昏睡状態になった時以来の、危ない出来事でした。

認知症の特徴である記憶障害のおかげで、この日のことを母は忘れています。

パソコンしていた。
う、う、と、変な声がした。
鳩が、巣をつくっているので鳩の声だと思った。

昼寝をしようと思った。
また同じ声。
気になってそちらへ歩いていった。

トイレでレビー小体型認知症の母が、倒れこんでいた。
「かあちゃん」
返答がない。息をしてない。
顔が青ざめている。

とにかく口をあけて呼吸さしてやろうと思った。
指を突っ込む。
そこに、糸こんにゃくが。

さっき母は、おでんを食べていたのだ。
それをのどにつまらせて、呼吸困難になったのだった。

指を入れて異物を取り出した。
レビー小体型認知症の母が苦しそうに呼吸する。
一安心。
そこに救急車のサイレン。

病院につくまで反省会。
こんにゃくは餅についでのどをつまらせやすいことを、ヘルパー講座で習っていたのに忘れたこと。
最近容態が安定していたので、安心しすぎていたこと。
一番は、最初の変な音で行動しなかったこと。

すこしのためらいが、取り返しのつかないことになるところだった。

医者が「すこし遅かったら、脳に障害が出たかも」
病室で看護婦が「ここはどこか、わかりますか?」
「天国」おもしろすぎる、母である。

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