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母の主治医から聞いた、今有効な処方・介護方法

認知症の薬物療法に使われる治療薬はアリセプトだけが保健薬として認証されています。 残念ながら対症療法であって症状の原因となる疾患そのものを制御する原因療法でないのです。 ただほかの精神病と違って認知症発症のメカニズムがわかりかけているので、近い将来原因治療となる薬が出来るものと思われます。

記憶障害のメカニズムは、脳の神経細胞で、アセチルコリンという脳神経伝達物質が作られます。
神経細胞が死んでいくと、アセチルコリンの生産が減少していきます。
それで記憶障害が起こると言われています。

アリセプトはそのアセチルコリンを分解する酵素(コリンエステラーゼ)を分解して、アセチルコリンの減少を止めようとするものです。 アリセプトの効果も一年余りといわれています。母は運動障害(刻み歩行;てんかん発作など)がでたこともあり、アリセプトは今服用していません。 (服用期間は三年余りでした)

ではどんなことが有効な対策でしょうか。今有効であると推奨されているものを取り上げます。

認知症に有効であると推奨されていること

  • 軽度から中程度の認知症にはコリンエステラーゼ阻害剤(アリセプト)を投与すべきです。
  • ビタミンEは、認知症の進行を遅らせる可能性があり考慮すべきです。アーモンド、マヨネーズに多く含まれています。
  • 興奮、精神症状、うつ状態などの二次的な周辺症状は、向精神薬などで治療すべきである。多くの認知症患者には、認知機能障害 (記憶障害・失見当識)などの中核症状のほかに二次的な周辺症状が出ます。周辺症状はかなり治療できます。母も抑うつ状態でしたが、 改善されるにつれて中核症状もよくなっていきました。
  • 介護者は、教育プログラムや支援システムに参加すべきです。いろんな考え、多くの人の手助けが介護を楽にします。
  • 行動の変容、排尿障害への適切な介入、機能的自立を改善する手立て、音楽療法、軽度の運動療法は、 大いに認知症の改善に根拠がある。
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